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正しい歯の磨き方

自分では正しく磨けているつもりの方が多いのですが、むし歯や歯周病になられる方が多いです。
理由は"磨いているのに実は磨けていない"からです。
ここでは、上手な歯の磨き方をお教えしましょう。

つまようじ法

「つまようじ法」は歯間の歯垢を押し出し、歯周病予防に効果的な歯みがき方法です。
つまようじ法とは・・・
  1. 歯間の歯垢をとる!
  2. 歯間の歯ぐきをマッサージ!

歯周病の予防には、歯垢を取り除き歯肉をマッサージすることが大切です。そのためには、つまようじを使うように歯と歯の間をみがく「つまようじ法」が効果的です。歯の間の歯垢を取り除き、歯ぐきをマッサージします。

つまようじ法で磨いてみましょう!

1.下の歯は毛先を上に
1.下の歯は毛先を上に
2.歯に対して斜めに押し込むように
2.歯に対して斜めに押し込むように
3.歯の裏まですべての歯間を磨きます。
3.歯の裏まですべての歯間を磨きます。
4.歯の裏側は歯ブラシの先のほうを使って
4.歯の裏側は歯ブラシの先のほうを使って

詳しくは動画をご覧ください。(別ウインドウで開きます)

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磨き方の種類

立て磨き

立て磨き1本の歯は、ほぼ円柱形です。これを6面体と考えて表側の正面と左右、裏側の正面と左右の6つの方向から1本ずつ丁寧に磨いていく方法です。この磨き方は歯並びの悪い人に特にお勧めです。

バス法

バス法やわらかい毛先の歯ブラシを使用し、プラークのつきやすい歯と歯ぐきの境目、ポケット内の清掃を重点的に行います。歯ブラシを図のように45度の角度で当てて毛先をポケットの中に入らせ、細かく細かく振動を与えるように磨きます。辺縁歯ぐきのマッサージを行います。

スクラッビング法

スクラッピング法歯と歯ぐきの境目の磨き方に効果的なブラッシング方法です。歯ブラシの毛先を歯の面に垂直に当てて、6〜9ミリ幅で小刻みに動かします。大きく動かしすぎて横磨きにならないように注意します。毛先を強めに押し当てて、小刻みな振動を与えると、毛先が歯と歯の隙間まで十分に行き届きます。

チェックポイント

  • 歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの間にあてて、歯ぐきをいためないようにやわらかく磨きます。
  • 歯ブラシは毛先を意識して、小刻みに動かし、1〜2本ずつ丁寧に磨きます。
    1回あたりの目安として約10分磨きましょう。
  • ブラッシングの順番を決め、いつも決まった場所から1つの歯も残さないように、丁寧にみがきます。
  • 力をいれずに、軽く1ヶ所当たり20〜30回磨きます。
  • 力を入れないでも毛先が歯の面に平均して当たり、歯と歯の間にも毛先が入り込むように磨きます。
  • 1本ずつ(1本1本)歯ブラシを当てる角度や動かし方などを工夫します。
  • 鏡を見ながら歯ブラシを当てる場所を意識して磨きます。
  • 時には市販の歯垢染め出し剤(カラーテスター)で磨き残した場所を確認しましょう。

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